なんだかんだ言って沖田が好きだった神楽はどうしようもない寂しさを今覚えた
沖田がいない世の中はつまらないのかもしれない
いつものテンポの良い喧嘩が出来ないこと たまに笑う時の軟らかい表情が見れないこと

「動けヨ」

そう言って軽く蹴っても神楽の足下で横たわる沖田が動くことはない

「蹴り返せヨ」

それでも沖田が動くことはない

「いつもみたいに」

「喧嘩して」

「最後は笑って」


もう沖田をどうすることも出来ないことを既に心の中で知っている罪悪感ともどかしさが
神楽を一層寂しくさせた





20080412

神楽は殺してません(・・・)